SHO INABA
SHO INABA
稲葉 将

PROFILE
稲葉 将(Sho Inaba)
※障がい:先天性の脳性まひによる両下肢まひ
1995年5月23日(26歳)生まれ
神奈川県 横浜市出身
2014年 私立 横浜高等学校 卒業
2018年 私立 東洋大学 国際地域学部 卒業
シンプレクス株式会社・静岡乗馬クラブ 所属
日本障がい者乗馬協会(JRAD)強化指定選手
<スポーツ関連資格>
日本馬術連盟(JEF)騎乗者資格 B級
日本スポーツ協会(JSPO)公認 スポーツ指導者資格「馬術コーチ」
日本パラスポーツ協会(JPSA)公認 初級障がい者スポーツ指導員
<自己ベスト記録> パラ馬術(GradeⅢ)
チームテスト 70.118% (2021年8月)
インディビジュアルテスト 68.898% (2020年8月)
フリースタイル 71.545% (2021年11月)
<主な競技実績>
2018年9月: 世界馬術選手権大会(アメリカ)
Team Test (GradeⅢ) 10位 65.500%
Individual Test (GradeⅢ) 14位 63.471%
2019年11月:第3回全日本パラ馬場馬術大会(三木)
Team Test (GradeⅢ) 優勝 67.402%
Individual Test (GradeⅢ) 優勝 68.431%
Freestyle (GradeⅢ)(決勝競技)優勝 69.750%
2020年1月:CPEDI3 Genemuiden大会(オランダ)
Team Test (GradeⅢ) 6位 64.706%
Individual Test (GradeⅢ) 8位 64.314%
Freestyle (GradeⅢ)(決勝競技) 8位入賞 63.455%
2020年11月:第4回全日本パラ馬場馬術大会(JRA 馬事公苑)
Team Test (GradeⅢ) 優勝 67.059%
Individual Test (GradeⅢ) 優勝 65.834%
Freestyle (GradeⅢ)(決勝競技)優勝 67.956%
2021年8月:TOKYO2020 パラリンピック大会(JRA 馬事公苑)
Team Test (GradeⅢ) 70.118%(日本チーム団体成績 15位)
※70.118%はパラリンピック本大会における日本人選手歴代最高得点!!!
Individual Test (GradeⅢ) 15位 67.529%
2021年11月:第5回全日本パラ馬場馬術大会(三木)
Team Test (GradeⅢ) 優勝 66.618%
Individual Test (GradeⅢ) 優勝 67.402%
Freestyle (GradeⅢ)(決勝競技)優勝 71.545%*自己ベスト
MISSION STATEMENT
目指すのは、日本パラ馬術界のレベルアップと
似たような境遇の方の励みになるような選手であること
1996年アトランタパラリンピックで馬術が正式種目に採用されて以降、
日本にはパラリンピックでメダルを獲得した選手がいない。
東京パラリンピックで日本パラ馬術界初のメダルを獲得し、
日本パラ馬術界の発展の助けになりたい。
結果を残すことで競技人口の増加や
それに伴って選手同士の競争力を促進していくことができれば
日本のレベル/選手層も上がっていく。
特に同じ脳性まひによる障がい/先天性の障がいを持つ方に
自分のやりたいことの実現に向かって頑張れば
ここまでできるんだということを身をもって証明し、
日々の活力や前向きなメッセージを与えられるような存在になりたい。